ピコレーザーPQXの特徴
ピコ秒レーザーでシミ、そばかす、くすみ、ニキビ跡を早く、きれいに解消します。
ピコレーザーは、ピコ秒というナノ秒の1000分の1秒の照射時間で、従来のQスイッチレーザーでは破壊できなかった小さな粒子が破壊できるようになりました。破壊され小さな粒子へと砕かれたメラニンの粒子は、体内へと吸収されて無くなります。超短パルスレーザーは従来のレーザーに比べ非常に短いパルス幅(ピコ秒:10-12秒= 一兆分の一秒)の照射出来るため、熱による肌への負担かほとんどなく衝撃波でメラニンを粉砕することができ、皮膚の奥深くまでしっかりとレーザーを届けることが可能になりました。
こんな悩みはありませんか?
- シミが気になる
- そばかすが気になる
- 毛穴の開きが気になる
- ワントーン明るくしたい、美白したい、くすみ、色素沈着が気になる
- ニキビ跡(凹凸)気になる
- 小ジワが気になる
- シミ・肝斑が気になる
- 毛穴の開きを改善したい
- 色ムラを改善したい
- 小ジワが気になる
- ワントーン明るくしたい
- そばかす、くすみが気になる
- ニキビ・ニキビ跡(凹凸)を改善したい
- 肌のハリと弾力を取り戻したい
ピコレーザーPQXの特徴とは
ピコレーザーPQXはヨーロッパ屈指の老舗レーザーメーカーFotona社が開発した第三世代のピコセコンドレーザーです。
ポイント1
超短のパルス幅(300ps)で「短期間」でより「キレイ」にシミを除去
パルス幅(照射時間)が短くなればなるほど、周囲への熱が広がりが少なく、ピークパワーが上がり、衝撃波によって小さな物質をメラニンを破壊できるようになります。逆に照射時間が長くなればなるほど熱的作用(光が熱に変わる作用)が強くなりやけどによる黒ずみのリスクが高まります。パルス幅が短いピコレーザーは照射エネルギーが低いため、照射部位以外の周囲の正常な細胞が損傷することはほとんどありません。
ピコレーザーPQXは超短パルス幅(300ps)で、従来機器と比較し熱ダメージを軽減し、効率的にメラニンを粉砕し、やけどによる黒ずみなどの副作用が少ない効果が期待できます。
ポイント2
四角形スポット
ピコレーザーPQXは四角形スポットを採用しています。丸型スポットでは1ショットの照射面積が四角形スポットの78.5%と隙間が出来てしまいます。
四角形スポットの整列照射により照射もれや重ねうちを防止します。また、広い面積を効率よく照射できるため、取り残しが少ないのも特徴です。
ポイント3
高い最大ピークパワー
ピコレーザーPQXは高いピークパワーを持ちます。同じ波長、同じパルス幅の場合、ピークパワーが大きいほうがターゲットとなる色素粒子を破壊しやすいのです。従来のYAGレーザーの8倍のピークパワーがあり、さらに他社のピコレーザーと比べてもピークパワーは高いピークパワーを持ちます。
※ ピコレーザーPQXのピークパワー/1064nm:2.7 GW 532nm:1 GW
ピコレーザーPQXと他のピコレーザーとの違い
ピコレーザー PQX | ピコレーザーE | ピコレーザーW | ピコレーザーD | ピコレーザーS | |
---|---|---|---|---|---|
波長 | 1064/532 nm | 1064/532nm 670nm ※未承認 | 1064/532nm | 1064/532nm | 755nm |
最大エネルギー※ | 1064nm:800mJ 532nm:300mJ | 1064nm:800mJ 532nm:300mJ ※多関節アームの端部でHPなしの場合 | 1064nm:400mJ 532nm:200mJ | 1064nm:800mJ 532nm:300mJ | 165-200mJ |
パルス幅※ | 300ps ※ポイント1 | 750ps | 1064nm:339ps 532nm:294ps | 1064nm:450ps 532nm:370ps | 550 – 750ps |
最大ピークパワー※ | 1064nm:2.7GW 532nm:1GW ※ポイント3 | 1064nm:0.80GW 532nm:0.40GW | 1064nm:1.19GW 532nm:0.69GW | 1064nm:1.8GW 532nm:0.8GW | 0.36 GW |
最大フルエンス※ | 1064nm:21.6J/c㎡ 532nm:8.1J/c㎡ | 1064nm:10.0 J/c㎡ 532nm:2.5J/c㎡ | 1064nm:12.5 J/c㎡ 532nm:6.25J/c㎡ | 1064nm:25 J/c㎡ 532nm:12J/c㎡ | |
最大繰返周波数 | 10Hz | 10Hz | 10Hz | 10Hz | 10Hz |
標準スポット形状 | 四角形 ※ポイント2 | 円形 | 円形 | 四角形、円形 | 円形 |
「光熱反応」と「光音響作用」の両方の作用
シミ(良性色素病変)などの対象物が小さいものには、短いパルス幅が有効です。
パルス幅が短くなればなるほど、周りに光熱作用が少なくなり(熱が広がりにくい)、光音響作用による衝撃波でメラニンを細かく砕いて破壊します。パルス幅が長いほど光音響作用より光熱反応が強くなり、熱損傷による炎症後色素沈着のリスクが高まります。
ピコレーザーとYAGレーザーのアプローチの違い
ピコレーザー | QスイッチNd:YAGレーザー | Qスイッチルビーレーザー | |
---|---|---|---|
パルス幅 | ピコ秒 | ナノ秒 | ナノ秒 |
光熱反応 | ◎ | ◎ | ◎ |
光音響作用 | ◎ | 〇 | 〇 |
薄いシミ | ◎ | 〇 | 〇 |
濃いシミ | 〇 | ◎ | ◎ |
肥厚したシミ | △ | ◎ | ◎ |
ピコレーザーは、光治療やQスイッチレーザー・YAGレーザーでは効果が発揮できない薄いシミにも効率的にアプローチでき、炎症後色素沈着のリスクも少なく治療できることが強みです。
しかし、ピコレーザーは大きな物質をターゲットとするのが苦手なため、肥厚したシミはQスイッチレーザー・YAGレーザーの方が得意です。
ピコレーザー/シミ取りスポット(シミの改善)
こんなお悩みにおすすめです。
- シミ、そばかすを何とかしたい
- あざが気になる
- 色素沈着が気になる
- 1~2回で根治的なシミ治療をしたい
- ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)をきれいにしたい
日光性色素斑、そばかす、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)などの気になるしみにスポットで照射します。ピコレーザーによるスポット照射では、熱によるダメージが少ないため、痛みや照射後のかさぶた、炎症後色素沈着などの副反応を最小限に抑えながら、効率的に色素治療を行うことができます。照射後のカサブタは薄く3~6日で剥がれ落ちます。
色素性皮膚疾患:通常1回の治療ですが、シミの種類によっては3~6ヶ月の間隔で複数回追加照射必要な場合もあります。(複数回の治療を受ける場合、その都度治療費が発生します。)
当院のピコレーザーPQX/シミ取りスポットはココが違う
治療後の再診とアフターケアの重要性
ピコレーザーPQX/シミ取りスポットの治療後、日焼けやスキンケアの方法によっては治療部分のシミが濃くなることがあります。
当院では、患者様の目的達成のために、施術後のホームケア指導まで責任持って診察させていただきます。
また経過観察とアフターケア処方のために、原則として再診をお願いしております。
アフターケアには原則トレチノイン・ハイドロキノンの塗り薬を処方させていただきます。
※シミの種類、アレルギー、既往症によってお薬が処方できない場合もございます
※当日に施術を行わない場合(診察・処方のみの場合)再診料が掛かります
ピコトーニング(くすみ、色素沈着の改善に効果的)
こんなお悩みにおすすめです。
- 肝斑のような薄いシミがある
- 肌のトーンを上げたい
- そばかす、くすみ、シミを改善したい
- 細かいシミが広がっている
- 短いダウンタイムで改善したい
ピコトーニングは、顔全体に1064nmレーザーを低出力で照射し、メラニンの産生元となるメラノサイトを刺激せずに、表皮層の細胞(ケラチノサイト)内のメラニン顆粒を消失させ、表皮のターンオーバーを促進させてシミ・肝斑を改善させます。
くすみや色ムラを取り除くことで肌全体のトーンアップ、肌質改善にも効果が期待できます。
さらに、肌の深部に作用しコラーゲン生成も促進されるため、毛穴の開き、キメの乱れなどの改善も期待できます。
ピコフラクショナル(ニキビ跡、毛穴の開き、小じわの改善)
こんなお悩みにおすすめです。
- 毛穴を引き締めたい
- 肌の質感を改善したい
- 凸凹のニキビ跡をキレイにしたい
- 小じわや肌質の改善をしたい
- 肌のハリをアップさせたい
ピコフラクショナル照射は、皮膚に点状にレーザーを照射し、肌の再生を促す治療です。
皮膚表面を傷つけずに衝撃波により真皮内に微小の空胞を作ります。
この空胞を修復しようとする自己再生機能により、コラーゲンの増殖が活性化、エラスチンが再生され、毛穴の引き締め、ハリの高まり、肌質改善が期待できます。
また治療を継続すると、小ジワ・ちりめんじわ、ニキビ跡といった皮膚疾患も次第に改善していきます。
ピコレーザーPQXの3タイプの照射方法で
シミ、くすみ、色素沈着、ニキビ跡、毛穴の開き、小じわを改善し、
「透明感のある明るく透き通る素肌」へ導きます。
ピコレーザーPQXのメリット
- 効果が出るまでの期間が短い
- 施術が短時間で済む
- 痛みがほぼない
- ダウンタイムがほとんどない
ピコレーザーPQXのデメリット
- 人によっては施術中に痛みを感じることがある
- 赤みやほてりが現れることがある
- 施術後は十分なUVケアを行う必要がある
ピコレーザー/シミ取りスポットの施術詳細
- 施術時間約5~45分(症状・施術範囲による)
- 入院なし
- 術後の通院要再診(通常7~10日後に患部を拝見します)
あざ、ADMの場合:3ヶ月以上の間隔で複数回の治療
色素性皮膚疾患:通常1回の治療
シミの種類によっては3~6ヶ月の間隔で複数回の治療 - 麻酔必要に応じて
- 術後の腫れなし
- シャワー当日から可能
- 洗顔テープをしたまま可能
- メイクテープ部分は避ける
- 診察当日の治療その日の状況により可能
ピコトーニングの施術詳細
- 施術時間約10~45分(症状・施術範囲による)
- 入院なし
- 術後の通院顔は4週毎に5~10回、ボディは2週毎に10~20回
- 麻酔なし
- 術後の腫れなし
- シャワー当日から可能
- 洗顔処置直後から可能
- メイク処置直後から可能
- 診察当日の治療その日の状況により可能
ピコフラクショナルの施術詳細
- 施術時間約15~60分(症状・施術範囲による)
- 入院なし
- 術後の通院3~4週毎に1クール5~10回治療が推奨
- 麻酔ご希望に応じて
- 術後の腫れ軽いカサカサ感は1日~数日で落ち着きます
- シャワー当日から可能
- 洗顔当日から可能
- メイク当日から可能
- 診察当日の治療その日の状況により可能
症例モニター募集中
当クリニックでは、「ホームページやパンフレットで、写真をもっと見たい」という患者様の声にお応えして、症例モニターを募集いたします。
条件つきましては、ご来院後に詳細に説明させていただきますのでスタッフにご相談ください。
※すべての方がモニターの対象となるわけではございませんので、ご注意ください。
※症状が当該治療のモニターに適しているかというところから診断させていただきます。
※当院のモニター制度は「効果測定」を目的としており「患者さんにご協力いただく」位置付けです。そのため、症状の違いから要する回数に差が発生します。
※最低1クール決められたペースでご通院いただける方に限ります。
※その他、詳細な条件に適合し全てにご承諾いただいた場合に限ります。
ピコレーザーPQXのQ&A
- ピコレーザー治療はどのくらいの期間がかかりますか?
- ピコレーザー/シミ取りスポット:あざ、ADMの場合:3ヶ月以上の間隔、色素性皮膚疾患では通常1回の治療、シミの種類によっては3~6ヶ月の間隔で複数回の治療は推奨です。
ピコトーニング:顔は3~5週毎に5~10回、ボディは2週毎に10~20回が推奨です。
ピコフラクショナル: 3~5週毎に1クール5~10回治療が推奨です。 - ピコレーザー治療で麻酔はしますか?
- 原則として、ご希望がなければ麻酔を使用いたしません。
痛みの気になる方は、麻酔クリーム(別料金)を追加することが可能です。事前にご相談ください。 - ピコレーザー治療後のダウンタイムはどのくらいですか?
- ピコレーザー/シミ取りスポット:1~2週間のテープ貼りをお願いします。
ピコトーニング:基本的になし
ピコフラクショナル:ほとんどダウンタイムはありませんが、直後のみ赤みが出ることがあります。パワーによっては数日点状の内出血やかさぶたができる場合があります。心配な方は医師にご相談ください。 - ピコレーザー/シミ取りスポットではシミ・そばかすは、どのくらいの期間でなくなりますか?
- 通照射後2~3日で患部が黒くカサブタのようになり、1~2週間で自然にカサブタが剥がれます。カサブタが剥がれた後は患部が少し赤みを帯びた状態になりますが、時間の経過とともに周囲の皮膚と同じような肌色になります。
ただ、シミ・そばかすの症状は個人差があります。詳しくは当院の医師にご相談ください。 - ピコレーザー治療中は、痛みはないのですか?
- ピコレーザー/シミ取りスポット:ゴムに弾かれたような痛みです。
ピコトーニング:ほとんど痛みはなく、軽い刺激程度です。
ピコフラクショナル:軽くチクチクする痛みがあります。ノンアブレーティブ仕様のフラクショナルのため、通常のフラクショナルのような強い痛みはありません。 - ピコフラクショナル治療は、何回くらいで効果が出ますか?
- 肌質改善効果は1回目の治療から実感できますが、ニキビ跡や瘢痕治療の場合は、数回の治療が必要です。回数を重ねるほど効果が大きくなるのが特徴です。
- ピコフラクショナル治療の後に予定を入れても大丈夫ですか?
- 問題ありません。ただし当日のみ飲酒・サウナ・運動など体が温まるような活動はできるだけお避けください。この施術に限りませんが紫外線対策はお願いいたします。
- ピコトーニングには、どんな効果がありますか?
- シミ、そばかす、肝斑、くすみ、色素沈着などの症状の改善に期待ができます。
ピコレーザーPQXの症例
ピコトーニング全顔 10回/ジェネシス全顔 10回
新宿院 40代 女性
肝斑治療が初めての患者さん
肝斑の改善とともにハリ艶のある肌にしたいと来院されました。
6回目より肝斑が薄くなってきた実感があり、10回終了後肝斑の改善と肌のトーンも上がりハリ艶がでているのがわかります。
ピコレーザーPQX:老人性色素斑
学術参考資料
老人性色素斑の治療事例。国内での施術例です。
照射直後(当日~1週間程度)は反応したシミが一時的に濃くなりますが、その後シミが剥がれて薄くなります。その間は、紫外線などの刺激をなるべく避けてください。
ピコトーニング頬 10回/ジェネシス鼻頬 5回
新宿院 50代 女性
肝斑治療が初めての患者さん
頬上部の肝斑、シミ、くすみの改善目的で来院されました。
10回目終了後、肌のトーンも上がりくすみ、シミが改善され肝斑が薄くなっているのがわかります。
ピコレーザーPQX:老人性色素斑・肝斑
学術参考資料
老人性色素斑の治療事例。国内での施術例です。
ピコレーザーPQX:老人性色素斑・肝斑
学術参考資料
老人性色素斑の治療事例。国内での施術例です。
ピコトーニング 臀部 10回
池袋院 30代 女性
背中のニキビが悩みで来院された患者様。
背中のコース途中で臀部の黒ずみが気になると相談を頂き背中と平行して治療を開始されました。
10回終了後、黒ずみが改善されているのがわかります。
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