肉割れ(ストレッチマーク)・妊娠線の治療の特徴

一度できると自然に消えることのない肉割れ・妊娠線を改善します。

肉割れ(ストレッチマーク)・妊娠線の治療の特徴

肉割れ(ストレッチマーク)・妊娠線は皮膚に現れるひび割れたような線です。できたばかりの肉割れは赤く見えるますが、時間が経つと白っぽい線に変わります。医学的には「皮膚伸展線条」や「線状皮膚萎縮症」と言います。
肉割れは、お尻、太もも、二の腕、お腹、胸、ひざ裏など脂肪や筋肉が付きやすく、保湿しにくく乾燥しやすい部分に発生しやすい傾向にあります。また妊娠線は、妊娠中は6ヶ月を過ぎた頃から、お腹や胸にでき始める方が多くいます。
肉割れや妊娠線は一度できてしまうと自然に消えることはありません。

こんな悩みはありませんか?

  • 妊娠線を消したい
  • 妊娠線を目立たなくしたい
  • 急な体重の増減で肉割れができてしまった
  • 年を取ってから太っていないのに肉割れができた
  • お腹に肉割れ線があるのが気になる
  • 太ももや二の腕の肉割れを何とかしたい

肉割れ・妊娠線の原因

急な体重増加

急激な体重増加で太ってくると、太るスピードに皮膚が引っ張られて真皮層が断裂を起こして、肉割れができることがあります。特に脂肪の多いお腹、お尻、太もも、ひざ裏に現れることが多くなります。
逆に急激に痩せる場合も皮膚が急な変化に対応できず、コラーゲン繊維が損傷して肉割れが生じることがあります。

妊娠

妊娠

妊娠中はお腹が大きくなるにつれて皮膚が引っ張られ、真皮や皮下組織が損傷することで妊娠線ができやすくなります。妊娠線は、妊娠6カ月頃から下腹部、太もも、お尻、乳房、二の腕などに現れやすくなります。
妊娠線の発生メカニズムや原因は完全には解明されていませんが、妊娠中のホルモンバランスの変化が影響していると考えられます。特に、コルチゾール(ストレスホルモン)や副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)が多く分泌されることで、皮膚のコラーゲンが減少し、再生能力が低下するためだと考えられています。
妊娠線は赤紫色のシマウマの模様のように見えますが、出産後には白っぽく変化し、次第に目立ちにくくなります。ただし、完全に消えることはありません。

加齢・紫外線による真皮線維芽細胞の減少

真皮繊維芽細胞とは真皮層内に存在し、肌のハリや弾力を維持するためのコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンを生成する細胞です。加齢や紫外線、乾燥などのダメージによって真皮繊維芽細胞が減少すると、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンも減少し、肌の弾力が失われ、外部の刺激によるダメージを受けやすくなるため肉割れができるようになります。

ハード過ぎる筋力トレーニング

普段あまり運動しない方が短期間でハードな筋力トレーニングや、痩せるために過度な負担をかけた偏ったトレーニングをを行うと、急激に筋肉量が増加するため、皮膚が引き伸ばされて肉割れが生じることがあります。

成長期の急激な身長・体重の変化

中学生や高校生などの成長期の急激な身長、体重の変化や、部活動などで急に筋肉や脂肪がついたりすると、皮膚の伸びが追いつかず肉割れが生じることがあります。主に、お腹まわり、お尻、太もも、ひざ裏、ふくらはぎなどに肉割れが現れやすいと言われています。

歩き方や走り方のクセ

ハイヒールを履くと、足の指が地面に着かない「浮き指」の状態で歩くことがあります。この状態だと指先に力が入らず、バランスの悪い歩き方になってしまいます。外側または内側のどちらかに重心が偏って歩くことが多く、重心が安定しないために肉割れが生じることがあります。
また浮き指や歩き方にクセがある場合、足だけでなくふくらはぎにも負担がかかり、足の皮膚が引っ張られてヒザ裏に肉割れが生じやすくなります。

血行不良

冷えや運動不足のよる血行不良は、老廃物や余分な水分が蓄積されやすくなります。新陳代謝が低下すると、皮膚に十分な栄養が届かなくなり、皮膚の伸縮性や柔軟性が低下して、肉割れがが発生するようになります。

肉割れ(ストレッチマーク)・妊娠線が出来やすい部位

肉割れは「柔軟性のない皮膚」や「脂肪や筋肉がつきやすい」「乾燥しがちな」箇所にできやすく、腹部、太もも、お尻、胸部、ふくらはぎ、二の腕、ひざ裏などが発生しやすい部位です。

肉割れ(ストレッチマーク)・妊娠線が出来やすい部位

セルフケアでは改善しない肉割れ(ストレッチマーク)・妊娠線

肉割れ、妊娠線は一度できてしまうと、時間の経過とともに色味は目立たなくなりますが、残念ながら自力(セルフケア)だけで治せるものではありません。市販の肉割れ線対策用クリームや妊娠線クリームで保湿をすることで、薄くすることはできますが、完全に消すことは不可能だと言われています。

肉割れ(ストレッチマーク)・妊娠線は丁寧な治療が大切です

肉割れ(ストレッチマーク)・妊娠線は丁寧な治療が大切です

肉割れや妊娠線は、一度できてしまうと自力で完全に治すことは難しいですが、適切な治療により目立ちにくくすることは可能です。
予防のために保湿クリームやマッサージ、体重管理を心掛けていても、肉割れや妊娠線ができてしまうことがあります。また、セルフケアでは効果を実感しにくい場合もあります。
当院では、セルフケアで十分な効果が得られなかった方でも、肉割れや妊娠線の改善が期待できる治療を行っています。診察時にお肌の状態やお悩み、ご希望を詳しくお伺いし、症状に合わせた最適な治療方法をご提案いたします。
ご不安な点やご心配なことがございましたら、遠慮なくスタッフまでお声がけください。

  • 「ここが気になる」
  • 「こうなりたい」

できるだけ詳しく
ご要望ください

患者様のお悩み・症状に合わせてベストな治療をご提案致します。

肉割れ(ストレッチマーク)・妊娠線治療の紹介

肉割れ(ストレッチマーク)・妊娠線の治療のメリット

  • メスを使わないため身体を傷つけません
  • 症状に合わせた最適な治療を選択できる
  • 市販品にない濃度の薬剤で治療ができる
  • 医療レーザー等を使用し根本的に改善できる

肉割れ(ストレッチマーク)・妊娠線の治療のデメリット

  • 症状がお一人毎に異なるため医師の診断が必要
  • 一度できた肉割れ、妊娠線を完全に消すことが難しい

肉割れ(ストレッチマーク)・妊娠線の治療の施術の流れ

  • STEP1部位の様子をお伺いします。
  • STEP2ご予算、治療期間をお伺いして治療方針を決めます。
  • STEP3可能であれば処置します。
  • STEP4経過によってご相談します。