当院の細胞プロセッシングセンター(CPC)で研究、開発した技術を元に、線維芽細胞の培養、血小板を使ったCPC-PRPなど、肌の再生医療メニューをご提案しております。
再生医療×美容医療

肌の再生医療(線維芽細胞治療)
線維芽細胞治療はご自分の線維芽細胞を増殖・培養し、目の下のクマや、ほうれい線、顔のしわ、首のシワ等、細胞の老化が原因となる箇所に、細胞を直接肌に移植することで細胞を補充し、肌の再生を促す肌バンク培養移植治療です。

CPC-PRP®(高濃度プレミアムPRP)
CPC-PRP(高濃度プレミアムPRP)治療では、ご自身の血液から抽出した多血小板血漿(PRP)を生成します。しわやたるみ、目の下のくまなどの老化が気になる場所にCPC-PRPを注入する事で、血小板に含まれる多量の成長因子や抗炎症性サイトカインが、細胞を活性化させ肌を修復する再生治療です。

脂肪組織由来間葉系幹細胞の培養上清(他家)・ISC点滴
組織の修復や再生にかかわる多くのサイトカイン(増殖因子)やエクソソームが含まれている幹細胞培養上清点滴は、体内の損傷している細胞を活性化し、様々な老化現象を改善することが期待でき点滴治療です。

大人のアトピー性皮膚炎治療(自己脂肪組織由来間葉系幹細胞の静脈点滴)
大人のアトピー性皮膚炎に対する自己脂肪組織由来間葉系幹細胞の静脈点滴治療は、ご自身の体から採取し培養した脂肪由来の間葉系幹細胞を点滴により投与する皮膚疾患の再生医療です。ヒト幹細胞による抗炎症作用により、アトピー性皮膚炎の症状改善が期待されます。
再生医療×皮膚疾患

自家培養表皮移植メラノサイト保持型
皮膚に色素の一部が脱色された部分が見られる尋常性白斑、やけど(熱傷)、ニキビ跡などに対して、ご自身の色素を採取培養して大きな皮膚シートにして培養皮膚移植を行います。当院のCPCではメラノサイトを保持したままの自家培養表皮を用いるのが特徴です。

培養表皮移植による重症ニキビ跡・クレーター治療
培養表皮移植による重症ニキビ跡・クレーター治療(自家培養表皮移植)は、レーザー治療やダーマペンなどで効果を感じられなかった重症ニキビ跡、クレーター肌に、ご自身の増殖能力が優れた表皮幹細胞を採取・培養して移植治療する方法です。

帯状疱疹後神経痛治療(自己脂肪組織由来間葉系幹細胞の静脈点滴)
鎮痛剤や精神神経薬、抗うつ薬など、通常の治療では治らない帯状疱疹後の合併症である帯状疱疹後神経痛(慢性疼痛)でお悩みの方に、患者さんの脂肪組織から採取した幹細胞を培養し、点滴で体内に戻す自己脂肪組織由来間葉系幹細胞の点滴治療です。